AI株システムの記事を、公開順ではなく「初心者が実測結果を理解できる順番」に並べた学習ロードマップです。
目的は専門用語を全部覚えることではありません。最終的に「この検証結果は何を意味していて、何をまだ証明していないのか」を自分で読めるようになることです。
全部を一度に読む必要はありません。分からない言葉は用語集へ戻りながら進んでください。
STEP 0|まず「何を作っているか」を知る
最初に、AIが株価を予言して自動売買しているわけではないことを確認します。現在は、人が固定した条件を確定データへ当て、同じルールで検証する仕組みです。
ここで分かれば十分:AIは「上がる株を当てる役」ではなく、固定ルールをコード化・検証する支援役として使っています。
STEP 1|5分足を読める最低限の知識をつける
この実験では5分足を使うため、取引時間、OHLC、出来高、VWAPの意味が分からないと結果を追えません。
実験室で起きた実例:5分足の時刻が想定と合わないだけで、検証を止めたことがあります。時刻やデータ本数は細かい話ではなく、結果が成立するかどうかに直接関係します。
STEP 2|売買ルールを「曖昧な言葉」から「判定できる条件」へ変える
「高値を超えた」「出来高が増えた」「押し目から上がった」といった言葉だけでは、プログラムは同じ判定を再現できません。
どの高値か、何本と比べるか、どの時点で条件成立とするかを固定します。
ここで分かれば十分:シグナルは未来予測ではなく、固定条件が成立したという記録です。
STEP 3|「勝った」より先に、検証方法を学ぶ
1日勝っただけ、勝率が高かっただけでは、戦略が将来も有効とは言えません。
過去データに合わせすぎていないか、別期間でも成立するか、実際の時間順でも使える情報だけで判定しているかを分けて確認します。
実験室のルール:途中の勝ち負けを見て条件を変更すると比較できなくなるため、現在の20日検証では条件を固定しています。
STEP 3.5|成績を1つの数字だけで見ない
勝率だけでは、戦略の良し悪しは判断できません。利益と損失のバランス、途中の下落、売買コスト、別期間での再現性も一緒に確認します。
ここで分かれば十分:1つの指標が良くても、別の指標や別期間で崩れることがあります。複数の角度から反証します。
STEP 4|実際の結果を見る
基礎を理解したら、一般論ではなく実測へ進みます。
Day1の実測記事では、3銘柄・192本の5分足から3シグナル、1勝2敗となった記録を、実際のチャートと一緒に確認できます。
2026年9月18日までの現在地は、AI株20日公開実験にまとめています。有効15日分、累計22シグナル、9勝13敗です。
STEP 5|失敗した記録も読む
成功例だけを見ると、どこで検証が壊れるか分かりません。
失敗を読むと、「結果が出たこと」と「検証として信用できること」が別だと分かりやすくなります。
寄り道|分析方法の違いを知る
現在の20日検証では条件を途中で混ぜないため、テクニカル寄りの固定ルールを測っています。将来、別実験でファンダメンタル要素を加える場合は、同じ実験の途中変更ではなく別条件として比較します。
最短ルートだけ読みたい場合
時間がなければ、次の3ページだけでも現在地を把握できます。
掲載内容は学習・検証記録であり、特定銘柄の売買を勧める投資助言ではありません。過去の検証結果は将来の利益を保証しません。