株の期待値とは?勝率と利益幅・損失幅を一緒に考える方法
売買の期待値は、1回の取引を長く繰り返したとき、平均してどれくらいの損益が見込まれるかを考えるための指標です。
数字をすぐ計算したい方:トレード期待値計算機に勝率・平均利益・平均損失・コストを入れると、期待値と損益分岐勝率を計算できます。
まず押さえたいポイント
- 勝率だけではなく、勝ったときの平均利益も見ます。
- 負けたときの平均損失も同時に見ます。
- 手数料やスリッページを入れると、見かけより悪化することがあります。
初心者はこの順番で確認する
- 勝率と負け率を出します。
- 平均利益と平均損失を計算します。
- 勝率×平均利益と、負け率×平均損失を組み合わせます。
- 売買コストを差し引いて確認します。
よくある勘違い
少ない取引でプラスの期待値が出ても、それだけで将来も同じとは判断できません。別期間・別銘柄でも確認します。
この実験室ではどうしている?
実験室では『必勝法』ではなく、条件を固定して期待値が安定しているかを継続検証します。
この実験室の実測では、勝率だけだと判断できなかった
3銘柄の20営業日検証は、2026年9月18日時点で有効15日分、累計22シグナル、9勝13敗です。日ごとの平均Net損益はプラスの日もマイナスの日もあり、0シグナル日も4日ありました。
さらに別の検証では、日経225構成銘柄225社で50戦略を763,181回の売買として試しましたが、今回の固定基準では50戦略すべて不合格でした。勝率や一部期間の好成績だけではなく、平均損益、コスト、OOS、最終未使用期間まで通るかを一緒に見る必要があると分かりました。
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